女性の敵?味方? 脂肪の働き

油断すると、体中のあちこちにくっついて、なかなか離れない「脂肪」。

綺麗なスタイルを維持したい女性にとって、憎い存在とも言えます。

ダイエットでは、余分な脂肪を減らす事が求められるのですが、脂肪は果たして敵なのでしょうか?

脂肪というと無駄なものだというイメージも強いですが、女性の体脂肪率の適正値は20%〜30%程です。

カラダには、これだけの体脂肪が必要だということなのです。

脂肪は体内にエネルギーを蓄積して、飢餓に備えるという働きがあります。

そのため、食べ過ぎた分はしっかりとカラダに蓄えられるようになっています。

その他にも、体温の維持やホルモンバランスの調整、カラダを衝撃から守るクッションとしてなど、脂肪には重要な役割があるのです。

特に女性は、妊娠に備えてカラダを守れるように腹部や骨盤周りを中心に脂肪を蓄えやすくなっています。

また、バランスのとれた女性ホルモンの分泌によって、女性の体調というのは整えられています。

脂肪が減りすぎると、ホルモンバランスが乱れて、生理不順や無月経などの不調を引き起こすこともあるのです。

ただ、体重を減らしたいという思いから、無茶なダイエットをしてとにかく体重や体脂肪などの数値を低くしたいと思う女性は多いようです。

しかし、脂肪はカラダにとって必要だということをしっかり覚えておいてください。

体脂肪は多すぎると、生活習慣病を引き起こす引き金になりますが、少なすぎても健康を害する可能性があるのです。

ダイエットによって減らすのは、あくまで蓄積し過ぎた余分な脂肪であり、健康維持に必要な脂肪までは減らしてはいけないのです。


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